2011年6月25日土曜日

プライベートクラウド定義いろいろ。

そもそもcloudだけで、public cloudという言葉がないところに、private cloudという言葉が発明された。その経緯をかんがえると、private cloudの正確な定義がないのはおかしな気もする。各社が定義がきまる前にわれ先にと使いはじめて定義なんてものが亡きものになったというのが本当のとこだろう。
  • 1) シングル(グループ企業などもok)テナント。
  • 2) インターネットをつかわない接続ができる。
  • 3) ユーザの要求にしたがったカスタマイズ。
これらのいずれかであれば、プライベートクラウドだと主張する例がみうけられるらしいという弁理士のおことばをいただいた。とくにこの3)があればokとなると異様に広いことがわかる。

ではこの定義を見て、現在のAWSがどうなっているかを考えてみる。

1)のとしては、Dedicated Instancesがある。

2)は。。えーなにそれ、という考えもあるが、Import/Export serviceがある。

3)については プレミアムサポートのプラチナに加入していただくと、わりと柔軟にはなります。とはいえ、できないものはできませんが。。

とにかく私がおどろいたのは、3)の「カスタマイズがはいるものはプライベートクラウド」だという定義が弁理士で広くシェアされているらしいという話でした。

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