Multi-Region Latency Based Routing (http://goo.gl/wkkra ) という機能がAWSのDNSサービスであるRoute53から発表されました。
そもそも、cdn.debian.netの全体図はこんな具合。cdn.debian.netの再実装開始という記事
dns_balanceが動作しているホスト(当然DNSサーバが動いている)に対して、どうやって早く接続するのか、という問題がある。
今回発表された、Multi-Region Latency Based Routing で、日米欧で動作させているdns_balanceに対してエンドユーザ(の使っているDNSキャッシュサーバ)を誘導するようになりました。
これまでは、日本のユーザでも一定の割合でヨーロッパのDNSサーバを参照する場合があった(キャッシュサーバの実装次第)のが、なくなり、300から500msecほど(平均ではその1/3)解決までの時間が短かくなったはずです。
0 件のコメント:
コメントを投稿